2011年11月8日火曜日

東日本大震災復興支援プロジェクト[パート5]-《ココナッツ・パラダイス倶楽部》


10月17日~20日の日程で、宮城県気仙沼市唐桑半島に行ってきました!
今回は《ココナッツ・パラダイス倶楽部》から4名のダイバーで鮪立(「シビタチ」と読みます)地区のお手伝いをしてきました。
初めてお手伝いする場所でした。実はここ唐桑半島だけでも、大小合わせると20近い港があり、それぞれ漁を営んでいました。まだまだ、ダイバーが入っていない場所もたくさんあるようです。
朝、集合場所に行くと、そこには20人程の漁師さんたちがすでに集まっていらっしゃいました。挨拶を済ませ、一日の流れを確認して、私たちは2つのバディに分かれ、漁師さんたちの船に乗り込み、それぞれ指示された場所で水底の様子のチェックとガレキ撤去の作業を開始しました。
場所によっては、家の屋根がそのまま残ったような状態で沈んでいるところもあれば、津波の方向のためか小さなガレキだけで比較的きれいな場所もありました。少しずつ、透明度も良くなり、魚も増えてきているような感じがしました。
今回は集中して一ヵ所で作業するというよりも、港の中の広い範囲で確認とガレキ撤去を行なうような感じでした。それでも車一台と、再生できるかもしれない船外機(船のエンジン)を3機、ちょっと大きめの金庫と小さめの金庫なども見つかりました。金庫は警察に報告され、簡単な調書の作成も行なわれました。
担当の組合の方に写真を見せていただいたのですが、この地区も震災の時は、気仙沼から様々なものが流れこんできたようです。火のついた船や家などが小さい港の中に流れ込んでいる様子でした。
3日間で合計8ダイブの作業をお手伝いさせていただきました。ここに投稿させていただいているのは、多くの方に現状を報告し、多くの方にご賛同いただき、多くの方の力で復興支援を行ないたいからです。ぜひ、皆さんも復興支援にご協力いただけないでしょうか。ショップ、サークル、個人のダイバーの方でも、興味がある方はココナッツ幕張本郷店までご連絡ください。

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