2012年10月24日水曜日

岩手県陸前高田&大船渡へチャリティ&ボランティアダイブツアー - 《コナウィンズ》

10月12日(金)夜発~14日(日)で、岩手県の陸前高田&大船渡へ、今年2回目のチャリティ&ボランティアダイブツアーに行ってきました。
前回行ったメンバーに新しいメンバーも加わり、パワーアップして東北復興のお手伝い。1日目はチャリティダイブと鮭の川上りを観察しました。
鮭の川上りは、こんな近くで見ることができますよ。 しかも、水深は足のスネよりも浅いので、小さい子供でも可能です。
マスク・スノーケル・スーツとデジカメで、こんな感じで見ることができます。
午後からは前回と同じ、「波板ビーチ」で潜りました。 仮設トイレも設置されて、とても便利になりましたよ。
2日目は、ボランティアダイブ予定でしたが、海洋状況が悪かったため、川の清掃をしました。 枯れ川となっていますが、瓦礫やゴミをなくすことで元の川に戻せるよう、お手伝いです。
川の流れる場所で、ゴミ拾い組と、道路からロープを投げてゴミを持ち上げる組に別れて作業は行ないました。
約2時間行なった結果がこれだけの瓦礫とゴミです。袋いっぱいで入りきらない物もありました。 カラーコーンや配線のようなケーブルもゴミですよ。
ご参加いただいいた方々、ありがとうございました。 小さく少ない力ですが、ちょっとでも東北の復興に役立てばうれしいですね。

2012年10月18日木曜日

養殖漁場内の海底瓦礫撤去作業

昨年5月からダイビングインストラクターならではの直接支援をということで被災地の海中瓦礫撤去作業などをお手伝いしていますが、今回は宮城県内の漁協さんからの依頼で養殖漁場内の瓦礫撤去作業を行なってきました。
今回も《伊豆海洋公園ダイビングセンター》、《NPO法人アンダーウォータースキルアップアカデミー》、《LLP静岡潜水指導者組合》所属のダイビングインストラクター(潜水士)10名(内PADIメンバー6名)が9月25日~10月3日までの9日間で合計260本の潜水作業を行ない、養殖漁場内の瓦礫などの撤去、大型瓦礫のマーキング、アンカーの捜索・移動・結索などを行ないました。
漁場内の養殖用のイカダはかなりの数が復活していますが、海底の様子は1年半が経過した今でも車両・小屋・小型船などをはじめとした、津波で流されたと思うものも数多く残っていました。
上記活動に参加している《Keep Smiling》の苅部(NPO法人アンダーウォータースキルアップアカデミー所属)が、参加した他のメンバーを代表して今回報告させていただきました。