2012年11月13日火曜日

宮城県の養殖漁場内の海底瓦礫撤去作業

2012年9月に引き続き《伊豆海洋公園ダイビングセンター》、《NPO法人アンダーウォータースキルアップアカデミー》、《LLP静岡潜水指導者組合》所属のダイビングインストラクター(潜水士)10名(内PADIメンバー6名)は、宮城県内の漁協さんからの依頼で、10月23日~31日までの9日間、養殖漁場内にある海底の瓦礫撤去作業を、合計190本の潜水で行なってきました。
今回は40~50m台の深度で、さらに透明度も50cm程と非常に厳しい条件下での捜索・引き揚げ作業等もありましたが、これらの作業はテクニカルダイバーを中心としたチームで行ないました。
他にも、内湾の防波堤脇に沈んでいる小型船の引き揚げや津波で流された漁具の回収、大型瓦礫の撤去作業などを行なってきました。漁の妨げになる瓦礫は数多く残っていますので、今後も継続的な支援ができればと考えています。
こうして現地に数回足を運んでいることがきっかけで、12月には伊豆海洋公園ダイビングセンターでおなじみの水中クリスマスツリーを被災地の子供達にプレゼントしようという計画が持ち上がりました。素敵な贈り物ができるように現地の方々と力をあわせてがんばります!
上記活動に参加している《Keep Smiling》の苅部(NPO法人アンダーウォータースキルアップアカデミー所属)が、参加した他のメンバーを代表して今回報告させていただきました。

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