2011年9月5日月曜日

被災地の子供たちを招待してスノーケリング教室を開催


8月23日(火)に《伊豆海洋公園ダイビングセンター》において、被災地である福島県から伊豆高原に避難してきている子供たちに夏休みの思い出づくりを、ということで、《NPO法人アンダーウォータースキルアップアカデミー》の声かけのもと、《伊豆海洋公園ダイビングセンター》、《LLP静岡潜水指導者組合》の協力により、伊豆高原のペンションに宿泊している4歳から10歳までの7名の子供とその家族を招待し、スノーケリング教室を開催しました。
PADIメンバー3名を含む5名のダイビングインストラクターが当日参加し、水遊びが初めての子供から水泳が得意な子供まで、レベルに応じて水遊び&スノーケリングを行ないました。当日はスノーケリング以外にも、プールでの宝探しゲーム、アジのつかみ取りなど、スタッフも子供たちもみんな一緒に楽しむことができました。終了時には子供たち一人一人が私達スタッフに自分の言葉でお礼を言ってくれたことがとても印象に残っています。参加したスタッフ達もこの言葉で元気をもらうことができました。
なお、今回のイベントに携わった《伊豆海洋公園ダイビングセンター》、《NPO法人アンダーウォータースキルアップアカデミー》、《LLP静岡潜水指導者組合》は、5月16~20日までの期間、《伊豆海洋公園ダイビングセンター》の呼びかけで行なった、宮城県気仙沼市唐桑での漁業復旧作業にも参加しています。
PADIメンバー3名をはじめとする参加者8名で、タンク60本など必要器材すべてをトラックで持ち込み、ボランティアとして漁船の引き上げ、養殖いかだを復旧させるために瓦礫といかだに絡まった水中のロープの切断などの水中作業を行なってきました。その後も現地へ赴き作業の手伝いを行なっているメンバーもいます。
このようなダイビングインストラクターならではの直接的な支援活動を私たちは今後も継続的に計画しています。上記活動に参加した《Keep Smiling !》の苅部(NPO法人アンダーウォータースキルアップアカデミー&LLP静岡潜水指導者組合所属)が、参加した他のメンバーを代表して今回報告させていただきました。

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