2012年8月28日火曜日

岩手県陸前高田&大船渡へチャリティ&ボランティアダイブツアー - 《コナウィンズ》

7/20夜発~22日で、岩手県の陸前高田&大船渡へ、チャリティ&ボランティアダイブツアーに行ってきました。《コナウィンズ》初の試みでしたが、海に携わる仕事をしている身として、ご参加いただいた皆様には本当に感謝・感謝・感謝ですm(_ _)m
今回お世話になったのは《三陸ボランティアダイバーズ》。着替えを済ませて、1ダイブ目はチャリティダイブです。大船渡・起喜来のビーチで潜りました。すごいキレイになっているビーチです。地元の漁師さん達が、「地元の子供達が海水浴できるように」と優先的にキレイにしてくれたビーチです。今回は、地元の子供がいなかったので貸し切りでした。
ビーチ側はキレイですが、車を止めている方は、まだこんな感じです。石が散乱して、地盤沈下しているところもあります。
チャリティダイブでは、東北の海の生き物も観察することができました。
2ダイブ目は、駐車場側の港内を海中清掃しました。インストラクター1名とお客様1名がペアになって、ボランティアダイブです。
海中で、がれきやゴミを拾います。拾ったがれきやゴミは持っていったネット(陸上組が水中に投げ入れてくれます)へ。がれきやゴミが溜まったら、陸上組が持ち上げてくれるので、水中組はゴミ拾いに集中します。
約40分間で拾えたゴミはこの3回分といった感じでした。
水温は17℃ぐらいありました。天気も良く、気温も22℃ぐらいありましたので、暑いぐらいでしたよ。
2日目は、インストラクターだけが潜る作業のお手伝いをしました。お客様はロープを陸上からインストラクターが吐いているアワに向かって投げます。

インストラクターが海中で、がれきやゴミにそのロープを結びつけて、合図を送ります。

合図を確認したら、陸上からロープを引っ張りあげます。
といった作業を繰り返していきます。
最後は《三陸ボランティアダイバーズ(S.V.D)》本拠地の「くまハウス」前で記念撮影。S.V.DチャリティTシャツを全員購入しています!!
2日間はあっという間でしたが、参加していただいた皆さん、お疲れ様でしたm(_ _)m
まだまだ、海中にはがれきやゴミがいっぱいですが、我々ダイバーができることで、少しでも役に立てたらと思っています。この小さいことの積み重ねを続けていきたいです。皆さんも1度行けば、何からしらの役に立てることがあると気づくと思いますよ。

2012年3月30日金曜日

宮城県石巻市で水中瓦礫撤去作業-《ソットマリノ》


3月9日から11日にかけて、宮城県石巻市北上町十三浜周辺の水中瓦礫撤去作業に参加してきました。昼間に愛知を出発。横浜を経由し、石巻市へ夜中の到着でしたので、辺りは闇。朝起きた時、移動の時、それはメディアで目にしてる景色。まだまだ、これから。何も始まっていない。そんな印象でした。
正直、陸上の様子はデジタルカメラに収めることができませんでした。震災から一年が経ちますが、目に入ってくる建物、瓦礫、家の基礎、橋の残骸等々・・・想像すると涙が出てしまい、堪えるのが必死で、移動中は前しか見られない状態でした。
水中瓦礫撤去作業は、今回主催していただいた《ココナッツ・パラダイス倶楽部》と、《ソットマリノ》、陸上ボランティアの皆様と水中作業班とで総勢100名。10日は、雪が降る中、作業開始。水温3.5℃。透明度は、良いところで1m程でしょうか。ライトを頼りに、また手探りで瓦礫を探します。
見つかった瓦礫をロープで縛り、陸上班に引き上げてもらいます。ロープを縛ってる作業中でも、対象物を触るだけで沈殿してるヘドロが舞い上がり、透明度が一気に10㎝以下になってしまいます。こんな中、大なり小なり引き揚げられた瓦礫の山が徐々に大きくなっていきます。
瓦礫も、現地の人にとっては、思い出の品になったり、遺品、宝物になる可能性もあり、参加者全員が必死に、「何でもいいからとにかく引き上げる」という意思のもと作業してるので、寒さはほとんど感じませんでした。
堤防の陸上班の方が私たちの瓦礫のサーチを待って、引き揚げて、海水で濡れて、風に吹かれて。。。おそらくとても寒かったことと思いますが、水中班に温かい飲み物、炊き出しを持ってきてくれたり、温かい声援を送ってくれて、とても心強かったです。
そんな皆様と全員が怪我もなく、無事に終了。宿にて、温かいお風呂と海の幸満載の美味しい食事をいただきました! 震災後、2度目の夕食の用意だったようです。宿の目の前の日本三景 松島の観光地区の1つ「奥松島」の景観も良く、現地に宿泊するだけでも復興支援の一つかと思いますので、プライベートでも、また行きたい場所の一つになりました。
11日は、晴天。初日は、皆も不慣れなことが多かったですが、二日目は、段取りよく進行した気がしました。最終的に二日間で瓦礫の山が二つ。
海の水流の邪魔となっていた瓦礫が引き揚げられ、水流が生まれることによって、土砂、ヘドロも流れて、また瓦礫が現れて、引き揚げて。。。の繰り返しをしないといけないといいます。まだまだ先も長い。まだまだこれから。本当に実感した2日間。初めて顔を合わす方々が多い中、一つの目的に一丸となり、「絆」とは何か。。。とわかった気がしました。
今回は、PADIダイブセンター《ココナッツ横浜店》古川様のお声がけで参加させていただきました。お声がけいただき本当に感謝したいと思います。また、自分が今いる環境、家族、関わる全ての人たちに感謝の気持ちで一杯になりました。今後も、私たちができることはたくさんあるかと思いますので、できることを前向きに取り組んでいきたいと考えてます。
情報提供:《ソットマリノ》堀江隆哉

2012年3月28日水曜日

東日本大震災復興支援プロジェクト[パート9]-《ココナッツ・パラダイス倶楽部》


震災よりちょうど1年が経つ3/9~11の日程で宮城県石巻市北上町十三浜の小室漁港へ復興支援のお手伝いに行ってきました。
今回は《ココナッツ・パラダイス倶楽部》と《ソットマリノ》が合同でダイバー総勢38名、各地から集まったボランティアさん約50名と協力し、瓦礫撤去を行なってきました。総勢100名、もしくはそれ以上の参加者でした。 こんなに多くの参加者での作業は、初めてでした。
作業初日は雪が降り4℃を切る水温、透明度は1m以下という悪天候の中、水中作業を開始しました。小室漁港内には津波によって流されてしまった、漁業で使われたいた網や船をとめていた係留ロープ、家庭用品などが水中にたくさん残っているとのことでした。
瓦礫を引き上げることにより水中に沈殿した土砂が潮の流れによって沖へと流されると、またその下から瓦礫が出てきて撤去しての繰り返しによってキレイな海が戻って来るそうです。
ダイバーも陸上の作業担当の方達もこういった作業はほとんど初めてでしたので、入念に水中作業の引き上げ方法と手順の確認、役割分担、合図の仕方を確認後、作業開始です。ロープの結び方、投げ方がわからない、それでもみんな一生懸命に行なってくれました。初日から皆さんの協力の下、たくさんの瓦礫を撤去できることができました。
今回は宮城県東松島市 宮戸島にある大高森観光ホテルさんに宿泊しましたが、本来、食事の用意も難しい状況の中、暖かく迎え入れてくださいました。
作業2日目は初日よりも効率良く瓦礫撤去するため、夜にみんなで話し合い、効率の良い作業方法を再度確認しました。2日目は初日よりも捜索範囲を広げて作業開始です。サーチアンドリカバリーのテクニックで捜索し、大きな物を引き揚げるためにブイを結び付ける作業も行ないました。
陸上では各地から集まったボランティアの方が炊き出しの準備をしてくださいました。水中から瓦礫を陸上へ引き揚げる作業も私達と協力して一緒に作業を進めていきました。
最後に地元の方が献花を海に捧げ、全員で被災された方のために黙祷をささげました。まだまだ水中には多くの瓦礫が残り、被災した港も何百とあるそうですが、手付かずの港も多いそうです。地元の方からも「忘れられてしまうのが一番辛い」とお聞きしたので、これからもできる限りのことを行なっていきたいと思います。
今回ご参加いただいた方からは、また参加したいという声がすぐに上がりました。更にレベルアップしてまた一緒に行きましょう! また、ご賛同・ご同行いただいた《ソットマリノ》様との和も大切にしていきたいと思います。

2011年11月17日木曜日

東日本大震災復興支援プロジェクト[パート8]-《ココナッツ・パラダイス倶楽部》


11月8日~10日の日程で宮城県亘理郡亘理町の荒浜港へ復興支援のお手伝いに行ってきました。今回はガレキ撤去が主な目的ではありません。津波によって海中に流されてしまった石版の引き揚げ作業をお手伝いさせていただきました。
この石板は、町の発展に大きな貢献をされた方を称えるために町の方たちで建てた石版です。現地ボランティアの代表の方もおっしゃっていましたが、こういった町の方が望んでいる事をするのも復興支援だと思います。
既に前回に来た時に目印を付けておいたので、8日の最初の作業は埋もれた石版を完全に露出させ、周りの状態の確認と引き上げの際に障害となりそうなガレキの撤去を行なうことでした。
石版露出のために水中スクーターを使いました。スクーターの水流で比較的軽い堆積物を吹き飛ばし、重い物を移動させ、石版の上を綺麗な状態にしました。一つの作業をするたびに視界はほぼ0になります。そのため、視界が良くなるまで少し待ち、次の作業を行なうという繰り返しでした。スクーターの水流を使い、濁った水を押し流したり、吸いとったりすることで作業の時間を短縮することができましたが、5名で約40分間の時間がかかりました。
その後、周囲のガレキの撤去を行ないました。12時から始めた作業も、日が暮れる16時近くには大体回収し、次の日の引き上げの作業に備えることができました。
9日は、10時に現地集合し、引き上げ方法と手順の確認、役割分担、合図の仕方を確認後、作業開始!! 重機を操縦される建築業の方、ボートを出してサポートしていただいた漁師さん、陸上の準備や手伝いをして下さったボランティアの方々との連携で、石板は見事に、そしてスムーズに回収することができました。
この石板は生活のためにはなくても困らないのかもしれません。でも、町の人が望んでいることなのです。そんな石版のために、普段はバラバラに復興のために動いているのに、ひとつのことをみんなで協力して行なう。とても素晴らしいことだと思いました。

東日本大震災復興支援プロジェクト[パート7]-《ココナッツ・パラダイス倶楽部》


10月31日~11月2日までの日程で、宮城県の亘理郡と東松島市へ視察と準備、水中の調査を兼ねて行ってきました。
10月31日はボランティアセンターの方と合流し、宮城県亘理郡亘理町の荒浜港に行きました。荒浜漁港の方から、地元の発展に貢献した方を称える石板が津波で海の中に落ちてしまったので、できることなら見つけて引き上げて欲しいという要望がボランティアセンターの方に寄せられました。これも、心の復興支援だと思います。
現場に到着したのは夕方でした。この日は、津波の方向を考慮し、捜索範囲の確認と手順の打ち合わせのみ行ない、ボランティアセンターへ戻りました。
11月1日の午前中は、宮戸島周辺での復興支援活動のために、《ココナッツ・パラダイス倶楽部》で準備したコンプレッサーの設置と使用方法、注意点を現地の方に説明し、タンクにチャージを行ないました。そのタンクを車に積み込み、亘理郡亘理町の荒浜港へ一路向かいました。
捜索は、現地ボランティアセンターの方1名と《ココナッツ・パラダイス倶楽部》のスタッフ3名、合計4名で捜索を行ないました。石版の大きさは、約畳一畳くらいでその重さは約800キロ。ダイビングの前に捜索手順の確認を行ないました。透明度は1mもない状況でした。にも関わらず、現地ボランティアセンターの方が何回か素潜りのように潜ったところ、いとも簡単に発見してしまいました。ちょっと肩すかしの気分ですが、なにはともあれ見つけることが一番です。そのまま、引き上げ作業の段取りと日を決め、この日は終了しました。
11月2日は復興支援のお手伝い予定の、東松島市の宮戸島へ行きました。海の中の現状をまずは聞いて、その場所の確認のためにダイビングしました。いくつか養殖筏のアンカーを見つけたので一緒に回収してきました。このアンカーは新しく作ると、ひとつ数万円もするそうです。
今回の石版の回収や少数のアンカーの回収など、行政ではなかなかできないこともダイバーならできるのです。
さぁ、次回は石版の引き上げ作業に参加してまいります。

2011年11月8日火曜日

東日本大震災復興支援プロジェクト[パート6]-《ココナッツ・パラダイス倶楽部》


10月24~27日の日程で宮城県気仙沼市唐桑半島へ6度目のガレキ撤去作業のお手伝いに行ってきました。
今回は、総勢7名でお手伝いさせていただきました。人数が揃っていたので3名1組のチーム体制を取り、今までよりも効率的に、さらに安全性を高めての作業が行なえました。
今回お手伝いをさせていただいた港は、以前にもガレキ撤去作業でダイビングをしたところでしたが、それでも新たに自動車やボート、船外機(エンジン)など見つかりました。ボートは次の日には回収作業を行ないました。
6週間にわたって行なわれた宮城県気仙沼市唐桑半島での支援活動は、10月末で一区切りをつけさせていただくことになりました。
なんだか少し寂しい感じがします。漁師さんたちからは、「また志願して唐桑においでよ!」なんて声をかけていただいたり、宿泊でお世話になった《リアス唐桑ユースホステル》のオーナーも、作業現場に何度も見に来てくださりました。
また別の場所で違った形の支援活動の準備のため、東北へ行ってきます。その様子はまたご紹介いたします。
何度もお伝えしておりますが、この活動は私たちだけで行なおうとは考えておりません。私たちだけでは限界があるのです。これからもたくさんの方の応援とご参加、そしてご協力をお待ちしております。

東日本大震災復興支援プロジェクト[パート5]-《ココナッツ・パラダイス倶楽部》


10月17日~20日の日程で、宮城県気仙沼市唐桑半島に行ってきました!
今回は《ココナッツ・パラダイス倶楽部》から4名のダイバーで鮪立(「シビタチ」と読みます)地区のお手伝いをしてきました。
初めてお手伝いする場所でした。実はここ唐桑半島だけでも、大小合わせると20近い港があり、それぞれ漁を営んでいました。まだまだ、ダイバーが入っていない場所もたくさんあるようです。
朝、集合場所に行くと、そこには20人程の漁師さんたちがすでに集まっていらっしゃいました。挨拶を済ませ、一日の流れを確認して、私たちは2つのバディに分かれ、漁師さんたちの船に乗り込み、それぞれ指示された場所で水底の様子のチェックとガレキ撤去の作業を開始しました。
場所によっては、家の屋根がそのまま残ったような状態で沈んでいるところもあれば、津波の方向のためか小さなガレキだけで比較的きれいな場所もありました。少しずつ、透明度も良くなり、魚も増えてきているような感じがしました。
今回は集中して一ヵ所で作業するというよりも、港の中の広い範囲で確認とガレキ撤去を行なうような感じでした。それでも車一台と、再生できるかもしれない船外機(船のエンジン)を3機、ちょっと大きめの金庫と小さめの金庫なども見つかりました。金庫は警察に報告され、簡単な調書の作成も行なわれました。
担当の組合の方に写真を見せていただいたのですが、この地区も震災の時は、気仙沼から様々なものが流れこんできたようです。火のついた船や家などが小さい港の中に流れ込んでいる様子でした。
3日間で合計8ダイブの作業をお手伝いさせていただきました。ここに投稿させていただいているのは、多くの方に現状を報告し、多くの方にご賛同いただき、多くの方の力で復興支援を行ないたいからです。ぜひ、皆さんも復興支援にご協力いただけないでしょうか。ショップ、サークル、個人のダイバーの方でも、興味がある方はココナッツ幕張本郷店までご連絡ください。